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すっかりさっぱり更新してませんです姥貝です。
長い出張から帰ってきたら、仕事山積み、ミスの嵐というダメ社会人コンボを決めてしまいだいぶぐったりしてました。 例えるなら、バ●オで倒された後のゾンビ。 あれ?二度死んでる? さてさて、タムやんが散々勧めてくれてるオブリビオンていうゲームを買わずに、「マウント&ブレード ウォーバンド」てな洋ゲーを買っちゃいました。 中世の騎士になって、暴れる奴です。 面白いなぁ、おい。 盗賊に負けて引きずり回された挙げ句に身包みはがされたにも関わらず、不屈の精神で30人の騎士を率いるまでに返り咲く。 うは。現実の私もこうあらねば。 PR |
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本日二度めの松本です。
去年兄貴分のヤマさんから勧められた歴史小説(主に中国史)の作家さん、宮城谷昌光先生。かれこれ一年以上かけてこの人の作品を色々読んだが、まぁとにかく面白い。特に男性が読めば血が騒ぐと思う。 人物像の描き方がめちゃくちゃかっこいい。 最近この人の短編の作品「玉人」を読んだ。最後の話、玉人は今夜読む予定だが。 大体歴小説いうものは、武将とか、文官とか、商人とか、歴史的にも有名な人が書かれる。 しかしこの人の場合、「一人の人物を特定で書くつもりが、脇役を書いていたら面白くなり、その人ばっかり書く」というクセのようなものがある。最終的にスピンオフで出版したり、「孟嘗君」(もうしょうくん)に至っては、赤子から話が始まる全5巻の作品なのだが、主役の孟嘗君が登場するのは3巻の後半からというビックリ作品。半分が育ての親の話。 しかし、この作品がダントツに面白い。 そんな感じで、この人のピックアップの仕方がとても面白い。 最近衝撃だったのは、玉人の中に、原々斎という人の話がある。紀元前何百年前の話か忘れたが、この人はいわゆる、探偵のような人なのだ。 この時代に探偵がいたことに驚き、話もめちゃくちゃ面白い。推理ものを書いてもこの人は相当面白いものをかけると思う。 玉人を読み終わったら、次は何を読もう。止まらないぜ。 話は変わり、一昨日BSでやっているgleeというアメリカのドラマを見た。最近ハマった。 いつも10曲近い歌が歌われるのだが、ついに私が大好きな歌が歌われた。 all American rejectsの、Gives you hell。 お薦め!!めちゃくちゃカッコイイ。すぐにyou tubeで検索して欲しい。 超ノリノリで、しかも話と歌が抜群にマッチした演出でやってくれたから最高に嬉しかった。 日本じゃあまり人気がないようだけど、アメリカじゃバカ売れだからね。凄い盛り上がってた。 振られた男が女性に対してこれでもかというほどの皮肉で歌詞がつづられている。だけど憎しみから生まれた言葉ではなく、悲しみから生まれた言葉だと言う事が、ノリノリの曲調とは裏腹に泣かせる。 以前この曲の影響を受けて、自分なりにそんな詩を書いたことがあるが、失敗した。 この曲の歌詞は本当にすごい。 ドラマでは、日本に提供してくれていない歌詞の部分も訳してくれていたので、「こういう意味だったのか」と、パズルが完成した思いでした。 宮城谷昌光先生、all american rejectsは、お薦めですよ。試しにいつもとは違うものに手を出してみてはいかがか? |
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松本です。
記事に載せるのが遅くなってしまったが、先日芝居を見て来た。 かつて客演してくれた、野坂さんが出演中のお芝居、劇団熱帯さんの、「ぺテルとフーガル」 ベトナムのホテルが舞台の、添乗員さんのお話という少し珍しい設定。 セットがめちゃめちゃ綺麗で、役者さん達のレベルも高かった。野坂さんは観光客の役立ったが、自由にかましまくっていた(笑) 本人は「身も凍るような大きい芝居だった」と興奮していたけど。 野坂さんの他にも注目していた役者さんがいた。劇団パラドックス定数の方。名前は分からないが、前に一度見ていて、その時と全く違う役(真逆と言っていいほど)をやっていて、分からなかったが、終演後野坂さんに教えてもらって衝撃だった。すごすぎる・・・。 記事にするのが遅くなったが、まだ月曜まで公演中。観にいくなら今ですよ!! おすすめです。 |
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松本です。
浅草の演芸ホールで、落語を見てきました。久しぶりの寄席で、4時ぐらいから9時までずっといた。寄席はいいなぁ。 お目当ては、二人。 まず一人目は、11代目金原亭馬生さん。 私の一番好きな落語家は、10代目金原亭馬生さん。そのお弟子さんが寄席に出ることを偶然知って、ぜひ見たいと思い、観にいった次第。 最近、同じ10代目のお弟子さんの、五街道雲助さんの落語を見たのだが、好みの問題もあろうが、やはり私は10代目の馬生さんの方が好きだ。上手いし。 だが、やはり二人とも、「あの人の弟子だな」と、うならせるところがある。何かというと、 仕草が綺麗。 よく落語家のお弟子さんは、師匠の家の掃除をさせられると聞く。それは、女性の役をやる際、女らしい仕草ができるようになるためだとか。 しかし、10代目の馬生さんは、踊りもかなり達者な人で、とにかく仕草が綺麗だったらしい。私は生で見たことはないが(お亡くなりになっているので)、テレビで見た時、芸の細やかさに驚いた。とても綺麗。 私もそんなに大勢見たわけではないが、11代目と雲助さんは、仕草が、特に女性の仕草が郡を抜いて綺麗だと思った。 11代目は今後も追いかけていきたい。 そういえば、姥殿に10代目馬生さんの本を借りっぱなしだ・・・。返さなきゃ。 さて、二人目のお目当ては、今、私が一番面白いと思う落語家さん、柳家権太楼さん。 この人、めちゃくちゃ面白い!! 顔が面白い。 動きが面白い。 話し方が面白い。 何もかもが面白い人なのである。せっかくなので写真を添付。 110703_164106.jpg 以前記事に書かせてもらった、三遊亭えん歌の演芸図鑑という番組に、この方も出演した。今現在の桂文珍の演芸図鑑を通しても、この人が一番笑いを取っていた。 いつかこの人の落語を生で見たいと思っていたが、まさか寄席で、こんなに早く見るチャンスが訪れるとは思わなかった。 いやあ、生はインパクトがあるぜ。もう感激でした。 皆さんは落語なんて普段見ないでしょうけど、たまに見ると面白いものですよ。10代目馬生さんと、柳家権太楼さんの二人はマジでお薦めです。きっと動画で検索すれば見れるはず。 まぁ、見ないですよね。若い人の趣味ではないですな。私もホチキス船戸さんに、日本酒も好きと言う事を合わせて言ったら、「まっちゃんは趣味が50代だな」と笑われました。 けど、いつもはじーさんばーさんばっかりの寄席が、随分若い人が多かったなぁ。特に女性が多かった。 若い人にも落語ブームか?皆さんもぜひ。 |
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