× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
松本です。
浅草の演芸ホールで、落語を見てきました。久しぶりの寄席で、4時ぐらいから9時までずっといた。寄席はいいなぁ。 お目当ては、二人。 まず一人目は、11代目金原亭馬生さん。 私の一番好きな落語家は、10代目金原亭馬生さん。そのお弟子さんが寄席に出ることを偶然知って、ぜひ見たいと思い、観にいった次第。 最近、同じ10代目のお弟子さんの、五街道雲助さんの落語を見たのだが、好みの問題もあろうが、やはり私は10代目の馬生さんの方が好きだ。上手いし。 だが、やはり二人とも、「あの人の弟子だな」と、うならせるところがある。何かというと、 仕草が綺麗。 よく落語家のお弟子さんは、師匠の家の掃除をさせられると聞く。それは、女性の役をやる際、女らしい仕草ができるようになるためだとか。 しかし、10代目の馬生さんは、踊りもかなり達者な人で、とにかく仕草が綺麗だったらしい。私は生で見たことはないが(お亡くなりになっているので)、テレビで見た時、芸の細やかさに驚いた。とても綺麗。 私もそんなに大勢見たわけではないが、11代目と雲助さんは、仕草が、特に女性の仕草が郡を抜いて綺麗だと思った。 11代目は今後も追いかけていきたい。 そういえば、姥殿に10代目馬生さんの本を借りっぱなしだ・・・。返さなきゃ。 さて、二人目のお目当ては、今、私が一番面白いと思う落語家さん、柳家権太楼さん。 この人、めちゃくちゃ面白い!! 顔が面白い。 動きが面白い。 話し方が面白い。 何もかもが面白い人なのである。せっかくなので写真を添付。 110703_164106.jpg 以前記事に書かせてもらった、三遊亭えん歌の演芸図鑑という番組に、この方も出演した。今現在の桂文珍の演芸図鑑を通しても、この人が一番笑いを取っていた。 いつかこの人の落語を生で見たいと思っていたが、まさか寄席で、こんなに早く見るチャンスが訪れるとは思わなかった。 いやあ、生はインパクトがあるぜ。もう感激でした。 皆さんは落語なんて普段見ないでしょうけど、たまに見ると面白いものですよ。10代目馬生さんと、柳家権太楼さんの二人はマジでお薦めです。きっと動画で検索すれば見れるはず。 まぁ、見ないですよね。若い人の趣味ではないですな。私もホチキス船戸さんに、日本酒も好きと言う事を合わせて言ったら、「まっちゃんは趣味が50代だな」と笑われました。 けど、いつもはじーさんばーさんばっかりの寄席が、随分若い人が多かったなぁ。特に女性が多かった。 若い人にも落語ブームか?皆さんもぜひ。 PR |
|
トラックバックURL
|