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Q.たむらさんは今年もシチュー作るの?
A.表へ出ろ PR |
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やはり、人肌が恋しくなりますなぁ。
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山男、松本です。
先月、山登りに行ってきました。場所は大山。小田急線の伊勢原駅から、バスで15分くらい。 交通の便でも行きやすく、1200メートルぐらいなので、そこまでハードではないため、高齢者の方も多くいる、人気の山。 メンバーは、ホチキスの山本さんと、兄貴分のヤマさん。 4月の公演で山本さんが登山が好きなことを知り、登山部と、勝手に部活を作って山登りをすることに。 二人だけじゃ寂しいので、ヤマさんも無理やり仲間にしました。 今までは単独で登っていたので、仲間が出来て嬉しい限り。 二年前にも登った山だったので、私が先導することになったのだが、もう驚き。 景色が綺麗。 前は曇っていて、霧が出ていたため、景色が全然見えなかった。帰りにいたっては、2メートル先も見えないほど。 それが今回はからりと晴れて、なんと美しいことか・・・。 おやじーズの3人なので、細目に休憩しながら登ることに。それを横目に、じ-さんばーさんに抜かれる抜かれる。 あの体力はどこから・・・。 でも無理は禁物さ。高尾山と違い、道は荒れているし、ずっと傾斜がきつい。登りはももに、下山は膝にくるぜ。 ひーひー言いながら山頂に到着。 ここで山本部長から、ご褒美。 小さいバーベキューセットで、絶景を楽しみながらバーベキュー。 疲れ果てていて、空腹で、青空の下で食べるウインナー、ししとう、しいたけ、鶏肉などなど。うんまい。正直ほしくなったよ、バーベキューセット。 ヤマさん「こんなご褒美があったら、山登りもいいかも」と、楽しんでくれていた様子。 ビールもまた美味いのなんの。 しめは名物の大山豆腐を入れたもつ鍋。大山豆腐があんなに美味いなんて知らなかった。さっそくお土産にしたさ。 本当は他にも焼きたいものがあったけど、燃料切れで断念。 一時間ぐらい過ごして、時刻は3時半ぐらい。 このたった一時間で、温度が急に下がる。冷気がまとわりつくような寒さで、逃げるように下山。 もう少し温かい季節がいいね。 さてご飯も景色も最高だったのだが、私が一番感動したものは、下山途中。 割と遅めに下山したため、行きと違い人が全然いない。 疲れているので、言葉も少なくなる三人。 そして、完全な静寂。 あの静けさに、私は感動した。 一切の音がなく、木々の間からこぼれる日の光。あの静けさは、山に登ればこそ味わえる、貴重な瞬間。 これを味わいたくて、私は山に登るのだ。 ああ、やっぱり山は最高だ・・・。 最後に、大山寺のもみじがライトアップしているのを見て、帰りました。 次の活動は春。そして夏には富士山さ。楽しみだぜ。 山男らしく、登山記録を書いちゃえ。 伊勢原駅(11:30)→大山のケーブルカー(12:40)→ケーブルカー終着駅で色々見て回る→登山開始(13:10)→山頂(14:30)→食事→下山(15:30)→ケーブルカー駅(16:40)→休憩(17:00)→大山寺(17:20)→ケーブルカー終点(18:00) こんな感じ。山登り、なかなかいいものですよ。 |
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松本です。
今からおよそ7年前。19歳松本は、アメリカンコメディが大っ嫌いだった。そんなものを見るよりも、ヒューマンドラマや、ラブストーリーを見る男だった。映画で泣きたかったのだ。 そんな頃に、高校の先輩である姥殿と再会した。 姥殿はアメリカンコメディが大好きだった。信じられないくらい好きだった。 そんな私に一本の映画を薦めてくれた。 「サボテンブラザーズ」である。 運命の出会いだった。 ぜひレンタルしてほしい作品だ。 とにかく90分ずっとアホなこの作品に、私はすっかり魅せられてしまった。 それ以来、私はコメディ映画ばかり見るようになった。 このサボテンブラザーズの主演が、スティーブ・マーティンという人。私たちはとにかく尊敬していて、ところどころマネをしている。今でも。(言っちゃいけないことかな?) 最近私は元気がない。稽古もつまらない。 そこで、久しぶりにコメディ映画をみようと思ってビデオ屋さんに行った。 そして、スティーブ・マーティン主演「ピンクパンサー2」を見た。1は見たけど、2はまだ見ていなかった。 お話はいかにもアメリカンコメディといった感じだが、これぞスティーブ・マーティンといった演技を見ることが出来たので、とても満足した。 あと、私はシンプルなラブストーリーが大好きなのだが、ラストのシーンで泣いた。ほんとにもう、完全に分かり切った展開であるのに・・・、泣いた。 メイキングでも、彼は昔から、役者・監督・脚本と、色々手がけてきた有名なコメディ俳優なだけに、信頼が絶大。彼が演じているクルーゾー警部の、決め台詞や見せ場は、すべてスティーブが書いたとのこと。 「彼ならおもしろいものにしてくれる」という信頼のもとに。 NG集でも、共演者が彼に笑わされてNGという場面もあった。すごく楽しそうな現場で、見ていてとても幸せな気持ちになれた。 あんな現場で芝居が作れたら、最高だろうな。 そのあと、メリル・ストリープと共演した、「恋するベーカリー」も借りてしまった。こちらは久しぶりに、スティーブ・マーティンのシリアスな芝居が見れた。彼はまじめにやっても上手いのさ。恋するベーカリーも面白かった。 スティーブ・マーティン。ピンクパンサーシリーズ。お薦め!!元気出た!! |
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松本です。
先日、姥殿と浅草に行った。我々のメッカだ。 一月の公演で姥殿が衣装として使用した半纏。公演後、殿が私物として使用していた。しかし、すぐに私が稽古着として借りる。浴衣を着る役だったもので。 そしてそのまま時が流れ、あれよあれよと冬に。またもその半纏を稽古着として使用することに。 なんか借りパクしてるし、俺が着古してるし、このままじゃ殿が冬を越せないし、新しいのを贈ろう。そう思い、久しぶりに浅草に行きました。 姥殿「半纏のことすっかり忘れてたよ」 そのままやり過ごせばよかったと思いながら、新しいものをプレゼンツ。 の前に、我々は最高の贅沢をした。 以前、浅草のウナギを食べようと話していたが、流れてしまったという記事を、夏ぐらいに書いた。 その願いを、我々はついに実現したのである。 浅草から吾妻橋を渡った先にある、「鰻禅」というお店。特上!!2800円!! とても陽気なおとっつぁんとおっかさんが開いているお店で、鰻をさばくところを見せてくれた。 さばいて、焼いて、と、時間をかけて調理するため、出てくるまで時間がかかる。 となると、昼間っから酒ということになります。 私の大好きな菊正宗の熱燗を、グビグビ飲む。ちびちびじゃない。良いお酒っていうのは、すいすい体に入っていきますね。 お店の方も、出来上がるまでただ黙っているわけではない。 頭を山椒の佃煮にしたもの。肝を生姜とお酒やらで煮たもの。ねぎをひれで巻いて焼き串にしたもの。お酒のつまみになるものを出してくれる。 本来捨ててしまうものを、店主が食べられるようにオリジナルで開発したものらしい。 とにかく美味い美味い!! 思い出しただけでよだれが・・・。 結局、待ってる間に徳利を4本空けちゃいました。 そしてお待ちかね。特上。 一口食べてびっくり。おとっつぁんが「今まで食べたことのない味でしょ?」 まさに。 私はウナギが大好物で、何度か良いウナギを食べたことがあったが、今までに食べたことのない味なのだ。 さばいてばかりで、焼き立てだと、こうも美味しく、ご飯に溶けてしまうくらい柔らかいものなのか・・・。とにかく、なんだこの味はと、ひたすら感動。 さっきまでべちゃくちゃしゃべっていた二人が、徐々に言葉を忘れて、無我夢中で食らいつく。 至福ですよ。 ああ・・・。こういう贅沢を、またしたい。幸せの一言でした。 鰻禅。おすすめですぞ。 |
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