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松本です。
今からおよそ7年前。19歳松本は、アメリカンコメディが大っ嫌いだった。そんなものを見るよりも、ヒューマンドラマや、ラブストーリーを見る男だった。映画で泣きたかったのだ。 そんな頃に、高校の先輩である姥殿と再会した。 姥殿はアメリカンコメディが大好きだった。信じられないくらい好きだった。 そんな私に一本の映画を薦めてくれた。 「サボテンブラザーズ」である。 運命の出会いだった。 ぜひレンタルしてほしい作品だ。 とにかく90分ずっとアホなこの作品に、私はすっかり魅せられてしまった。 それ以来、私はコメディ映画ばかり見るようになった。 このサボテンブラザーズの主演が、スティーブ・マーティンという人。私たちはとにかく尊敬していて、ところどころマネをしている。今でも。(言っちゃいけないことかな?) 最近私は元気がない。稽古もつまらない。 そこで、久しぶりにコメディ映画をみようと思ってビデオ屋さんに行った。 そして、スティーブ・マーティン主演「ピンクパンサー2」を見た。1は見たけど、2はまだ見ていなかった。 お話はいかにもアメリカンコメディといった感じだが、これぞスティーブ・マーティンといった演技を見ることが出来たので、とても満足した。 あと、私はシンプルなラブストーリーが大好きなのだが、ラストのシーンで泣いた。ほんとにもう、完全に分かり切った展開であるのに・・・、泣いた。 メイキングでも、彼は昔から、役者・監督・脚本と、色々手がけてきた有名なコメディ俳優なだけに、信頼が絶大。彼が演じているクルーゾー警部の、決め台詞や見せ場は、すべてスティーブが書いたとのこと。 「彼ならおもしろいものにしてくれる」という信頼のもとに。 NG集でも、共演者が彼に笑わされてNGという場面もあった。すごく楽しそうな現場で、見ていてとても幸せな気持ちになれた。 あんな現場で芝居が作れたら、最高だろうな。 そのあと、メリル・ストリープと共演した、「恋するベーカリー」も借りてしまった。こちらは久しぶりに、スティーブ・マーティンのシリアスな芝居が見れた。彼はまじめにやっても上手いのさ。恋するベーカリーも面白かった。 スティーブ・マーティン。ピンクパンサーシリーズ。お薦め!!元気出た!! PR |
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