脚本担当の姥貝です。

しばらく前に、タムやんと石川さんの３人で会議（飲み会）をして、脚本について話し合いをした。
結論として、

「早く仕上げて」

だった。
路線としてはOKをもらったと判断して、ちまちまとかいていたのだが、ある地点で全く進まなくなってしまった。
あれよあれよと言う間に、気がつけばそこから２週間。
松本もそろそろ来週にはホチキスへの客演を終え、帰ってくる。

「まだ書けてないんＤＡ！」

などと言うわけにもいかないので、ジリジリと焦りが出てくる。

さらに１週間がたった頃、ふと、原稿を読み直してみる。
会話がギクシャクしている。
キャラクターがぶれている。
発言の背景が曇っている。
よって、頭の中で人物達が動かない。

手間はかかるが、細部を見直して、人物を掘り下げてみた。
途端に、詰まっていた箇所が溶け出し、筆が進み始めた。

ほっと一息ついたが、手元にぐい呑みがない。
明日は健康診断。
やれやれだ。

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