飲み会から帰宅し、テレビで映画がやっていたのをなんとなく見てみた。
途中から見たのでよくわからないが、どこかに繰り出そうとするお殿様を側近が止めに座敷に入ってくる。
座敷で片膝をついている。
忍者か…?
なんとなく違和感。
側近の働きもむなしく止まらないお殿様が庭に出ると、老家臣がやってきて刀を抜いて止めようとする。
一瞬ビビるお殿様。
と、懐紙を取り出す老家臣。
「御免!」
などと言い、切腹する老家臣。
命を張ってお殿様をいさめる。
腹を切る刹那まで、お殿様は懐紙を取り出した意味が分かっていない眼をしている。
腹に刃を突き立てても、「なぜそんなことを急に!」というような眼をしている。
このお殿様はきっと平成の御世からタイムスリップしてきた設定に違いない。
で、なんか知らんが、本物のお殿様と入れ替わってしまったストーリーに違いない。
懐紙を取り出す意味が分からないお殿様がいるわけないだろ。
夜中にあんまりな映像を見た。
今度、片岡千恵蔵の出ている映画を借りてこよう。
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