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【2020/06/03 10:10 】 |
台風の切れっ端
今朝のこと。
早くもホームに頭を突っ込んでいる電車に乗るべく、エスカレーターへと急ぐ。
登ろうとすると、鉄板が濡れているせいか、足をとられそうになる。

(雨の鉄板は危ねぇからなぁ)

と慎重にエスカレーターを踏破した。
電車はもはや、ホームに全身を預けている。
ぐっと踏み込む瞬間に、私は地べたに叩きつけられた。

点字ブロックだ。
黄色い、凹凸のあるあれが、濡れていたのだ。
予想外の罠に、とっさの対処もままならず、右半身の痛みは鈍い。
唯一、1人だけ声をかけてくれた方に声ならぬ礼を述べ、一本遅い電車に乗り込む。
車内では、大雨を理由にした遅延について放送を流している。
痛む身体を気遣いながら、出勤する。

夜。
残業を終え、帰宅の途に着く。
この時間に職場を出なければ、バスがなくなる。
名残惜しそうにこちらを見つめる書類の山を尻目に、去る。

(どうせなら、女に見送られたいもんだ)

などと、建物を出ると叩きつけるような雨である。
道路はすっかり水溜まりである。
今朝の記憶もあり、最大限、気をつけながら駅に向かう。
傘など役に立たず、すっかり濡れ鼠である。
一息ついて、ホームに登り顔を上げた。

雨は、止んでいた。
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【2011/09/01 20:40 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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