さてさて、今回、3回観に行ったのは、楽しいからもさておき、28日は特別講演として本編の後日談を上演していたからです。
画期的試みと米山さんが仰っていたように、内容は非常に画期的でした。
と言うのも、松本のやっているキャラクターが崩壊。
公演の最中にネタバレ出来なかったので今話すと、松本の役は、舞台となるローカル鉄道の古参社員。
しかも、社内での人望は抜群な上に、企画をやらせるとなかなかの腕前。
しかもしかも、「私は、この会社が、この街が好きなだけなんです」と自分がクビになる可能性があるのに、女社長の新企画に全力を投球する渋い、そして、カッコイイ役柄なのです。
相変わらず、濃いキャラクターが満載のホチキス舞台に、松本の役はどっしりとした安心感を与える役柄なのです。
登場人物も、松本が出てくれば落ち着く。
観客も、ガヤガヤしている舞台に松本が出てきて落ち着いた感じを醸し出せば、安心する。
そんな、非常にいい役なのに、特別講演「後日談」では、カラオケにはまりこみ、挙句の果てには客あしらいの巧いスナックのママに恋をしてしまうダメっぷり。
終いには、
「バンドやろうぜ!」
もう、あのカッコイイ、重厚なおじさんはいないんだ…。
そんなぶち壊し方。
ええ、最高ですとも。
ザ・コメディ。
ホチキステイストがバンバン出ていますよ。
あと、松本が笑いをどんどん誘っていました。
いや、素晴らしいよ。
こんなメイクしてても素晴らしいよ!!
一緒に写真撮ったけど、もはや、誰だかわからない。
ちなみに、山本さんは、素と同じく食いしん坊キャラになってました。
プリン食べてるし。
ちなみに、山本さんと私の間に生首が飛んでます。
ええ、きっと何かの怨霊です。
一緒に行った彼女さんもかなり満足してました。
米山さんに挨拶をしたときに、「彼女が米山さんと山本さんにはまってましたよ」と伝えたら、
「なんで直に言わないの。なんか、悪口みたいじゃん(笑)」
と言われてしまいました。
そんな大成功な特別講演「後日談」でしたが、加藤さんが病気で倒れられ、急きょ米山さんが代役として出る事になったものでした。
一日も早い加藤さんの回復を祈願しております。
帰りにパチリ。
今さらながら、劇場前の看板を取りました。
前に見に来た2回とも、興奮のあまり写真を取り忘れる大失態。
今日、まとめて色々な写真を取りました。
帰宅途中に、「本日全品290円!!」という看板を見つけ、つい食べてしまう。
んん~、スイ~ツ。
まっちゃん、ロングランお疲れ様!!
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