過去形ですが、京都旅行の記録をば。
出発直前にホームに入ってきた新幹線です。
ちょいシャッターが遅くて、頭が見切れてますよ。
んで、発車して30分後位。
まだ、新横浜過ぎたあたりなのに、この有様です。
東京駅地下で買った、豆狸のおいなりさん。
左から「穴子」「わさび」「豆狸」の3種類です。
右端は、言わずと知れた新幹線のお供日本酒「松の寿」。
一杯やりながら、おいなりさんで軽い朝ごはんといきます。
この後、富士山超えたあたりでお弁当食べつつ「御湖鶴」で一杯やったんですが、写真撮り忘れました。
さてはて、今回の京都旅行は実に13年ぶり。
中学の修学旅行以来ですわ。
しかし、期待に胸が高まる高まる。
というのも、この13年の間にすっかり社寺が好きになり、尊敬する池波正太郎の影響で京都を味わってみたい気持ちが高ぶっていたからです。
2泊3日だし、散々回れるなぁなんて思っていましたが、甘かった。
初日。
着いて、とりあえず駅の近くの東寺へ。
なんか、すっかり観光地化している感じでげんなりしてしまいました。
仏像とか良いし、たまたま五重塔を1階部分だけ公開していたりしたんですが、観光地過ぎ。
で、その後、電車を使って寺田屋に。
幕末の事件のひとつが行われた場所ですよ。
閉ってました。
午後3時半くらいで終わっちゃうみたいで、時すでに午後4時半。
完全に後の祭りですよ。
そのまま、ふらふらと街を歩いていたら、「月桂冠」と「黄桜」を発見。
すごいぞ、酒蔵がいきなり古い街並みとともに目の前に現れた。
さすがは京都!と唸ってしまった。
その後、町の片隅に「薩摩藩邸跡」や「土佐藩邸跡」などを見つけましたが、「伏見区土木事務所」と「団地」になってました。
「つわもの供が夢の跡・・・」などと感慨にふけっていたら、
老人「フォフォフォ、そこはな、土佐藩邸跡地で。すぐそこに、あれがな、寺田屋がありますさかい」
姥貝(な、なんだ、急に御老人が・・・)
老人「フォフォフォ、実はわしな、ガイドをしてましてな」
どうやら、京都の街を案内して帰ってきた人の様子。
その後も、坂本竜馬やなんやら色々な話が聴けました。
姥貝「実はこれから、伏見稲荷に行こうかと思っているんですが」
老人「まぁ、あすこはな、これから行かはると、もう、暗いとおもうんやけど、手前なら大丈夫でしょう」
姥貝「奥はダメなんですかね?」
老人「奥には奇麗な池とかなんとか、色々あるんやけど、痴漢暴力団がでるさかい・・・」
なんですか、そのすさまじい連中は。
勝てる気がしませんよ、「痴漢暴力団」。
あれなのかな、レイ○魔とか、そんなことなんだろうか?
で、伏見稲荷いってきました。
まぁ、幸い痴漢暴力団には出会わずに済みましたが、だいぶ怖かったですよ。
すっかり暗くなっている中、鳥居がずーっと続く山道を登っていくので、物の怪とか出てきそうな感じ。
それを進んで行った所に、「おもかる石」というものがあって、なんでも願いをして持ち上げて重いとかなわず軽ければかなうという石らしい。
姥貝(幸せな結婚を・・・)
重くて持ち上がりませんでした。
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