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【2024/04/19 03:41 】 |
さてさて
流れに乗ってみた姥貝です。
仲の良い劇団だこと(笑)
ちうわけで、松本日記と中身かぶってるけどもアップ。

行ったお店は、「武新」という。
内部は、テーブルと上がり込みの座敷があり、私の好きな「いかにも」な造りである。
「もう、やってますかね?」
暖簾を吊した直後に入ったため客は我々2人のみ。
さっそくに酒を頼もうとすると、

「ヒレ酒」

の文字。
2人してそれにする。
香ばしいフグのヒレ酒をふぅふぅと呑みつつ、馬肉ユッケをつまむ。
鍋が出てくる。
鴨鍋だ。
冬にはこれが堪えられぬ。

1人前とは思えない盛り皿には、赤々とした鴨肉がのっている。
脇には、脂身がある。
店の女将さんの言うことに従い、白菜やしめじなどの野菜を入れてゆく。
次に脂身をほうり込む。
じんわりと脂が浮いてくる様は、なんともいえず食欲を刺激する。
酒も進む。
話も進む。
松本が急に、

「先輩、すまねぇ」

と涙している。

(目に塵でも入ったのかしらん)

眺めつつ、酒をやる。
と、我々をはさみ前後の席にいる子供2人がお互いに気になるのかふわふわとしている。
盗み聞きするわけではないが、3歳と4歳らしい。
荷物をどけ、場所を作ってやる。
ひょこひょことやってきて、机になにか広げてやっている。
その様をみて、店全体が和む。

さて、鍋をうどんと雑炊で締め、会計が7000円である。
安い。
本当の「安い」とはこういうことを言うのだろう。
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【2012/01/11 19:24 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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